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青山学院大学
偏差値:58~72
青山学院教育方針
青山学院の教育はキリスト教信仰にもとづく教育をめざし、
神の前に真実を生き真理を謙虚に追求し愛と奉仕の精神をもってすべての人と社会とに対する責任を進んで果たす人間の形成を目的とする。
青山学院大学の理念
青山学院大学は、「青山学院教育方針」に立脚した、神と人とに使え社会に貢献する「地の塩、世の光」としての教育研究共同体である。
本学は、地球規模の視野にもとづく正しい認識をもって自ら問題を発見し解決する知恵と力をもつ人材を育成する。
それは、人類への奉仕をめざす自由で幅広い学問研究を通してなされる。
本学のすべての教員、職員、学生は、相互の人格を尊重し、建学以来の伝統を重んじつつ、おのおのの立場において、時代の要請に応えうる大学の創出に努める。
青山学院大学の英語外部検定試験の利用方法と種類
青山学院大学は、英語外部検定試験を「出願資格として利用する学部・学科」と、「外国語の得点として利用する学部・学科」に分けられます。
また、2つの方式とも、一般入学試験の個別学部日程(方式は学部によって異なります。)での利用になります。
出願資格として利用する学部・学科
出願資格として利用する学部・学科は、『文学部・英米文学科(C方式)、国際政治経済学部・国際政治学科・国際コミュニケーション学科(B方式)、総合文化政策学部・総合文化政策学科(B方式)、地球社会共生学部・地球社会共生学科(B方式)』の4学部・5学科となります。
これらの学部・学科での英語外部検定試験では、あくまで出願資格としての利用となりますので、点数の高低に関わらず一律の扱いになるという点に注意が必要です。
そこから更に学科によって、外国語の試験を別途行うものと行わないものにも分かれます。
多少複雑な試験形態となっていますので、その時の入学試験要項をしっかりと確認し、自分の希望と能力にあった学部・学科・方式での受験をしましょう。
外国語の得点として利用する学部・学科
外国語の得点として利用する学科・学科は、『経済学部・経済学科・現代経済デザイン学科(B方式)、経営学科・経営学科・マーケティング学科(C方式)』の2学部4学科となります。
また、こちらの方式は、外部資格試験として対象となるものが『TEAP』のみ、かつ『2技能(Reading/Listening)』ということに注意が必要です。
また、この方式では「読む・聞く」の従来型の英語能力が求められています。
そして、この2技能の点数がそのまま一般試験の点数に反映されますので、基準点に達するというよりも、どれくらい高得点をとれるか。
という点で受験を考える必要がありそうです。
英語外部検定試験の概要はこちら
出典:青山学院大学「2018年度入学試験要項」
青山学院大学の英語外部試験利用入試まとめ
青山学院大学は、出願資格となるもの、得点に反映されるもの、その中でも別途「外国語」科目の受験の有無等、学部学科によって選考方法が異なることに注意が必要です。
また、併願については、同日程の方式間での併願はできないものの、同日程でなければ併願ができることになっています。
英語外部試験利用入試間での併願はできるようなので、この方式をどうしても利用して入学をしたい場合は、学部学科を隔て、全てを併願することができます。
ただし、方式間での併願はできません。
最後に、文学部・英米文学科であれば、A方式(約110名)・B方式(約40名)・C方式(約10名)という募集人員です(C方式がいわゆる英語外部試験利用入試です)。
これだけ見ると、C方式の合格は難しいように見えますが、2017年度入学試験結果を見ると、受験者が『36名』で合格者が『23名』となり、倍率は1.6倍になります。
A方式では、受験者が『1,166名』で合格者が『226名』となり、倍率は5.2倍で、B方式では『7.0倍』更に全学部日程では、『10.7倍』という数値となっています。
一見募集人員が少ないとその分狭き門になるように感じますが、学部・学科・方式を決めるうえでの、倍率についても注意が必要です。現時点で、あまり浸透しきっていないからこそ、今こそが合格のチャンスと言えます。
2017年度の入学試験結果はこちら
出典:青山学院大学「2017年度入学試験結果」
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