【2021年度入試速報版】「志願者数が多い大学」ランキング

※2021年3月29日に更新しました。

さて,今年も入試シーズンが始まり,既に佳境を迎えています。共通テスト後期の合格発表を待つ程度になっていると思います。

今年の受験生は,共通テストへの移行問題から始まり,新型コロナウイルスの流行により,本当に大変な状況で入試を迎えたと思います。

まだまだ入試は続きますが,本当にお疲れ様です。

不安がいっぽいの中での入試だったと思いますが,本当にお疲れ様でした。

今回は,例年紹介している大学の志願者数に関する記事になります。

18歳人口の減少や,新型コロナウイルスの影響で今回の大学入試はどこの大学も大幅な減少が予想されていました。

確定ではありませんが,概ね各大学の志願者数が出揃ってきましたので,現時点の志願者数の一覧を紹介します。

*過去の志願者の詳細についてはこちら↓↓↓

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2021年度私立大学志願者数ランキングについて

それでは,早速ですが2021年度私立大学志願者数ランキングを紹介します。

大学名志願者数前年志願者数前年増減数前年比2021年度

順位

2020年度

順位

近畿大学135,979145,350-9,37193.55%11
千葉工業大学108,707103,0355,438105.27%27
明治大学99,470104,576-3,56596.54%33
日本大学97,948103,628-15,95485.99%45
早稲田大学91,659113,902-12,91787.65%52
法政大学90,94887,625-12,68087.76%69
東洋大学89,80886,476-11,96888.24%710
立命館大学83,512103,669-20,15780.56%84
関西大学79,526101,776-8,09990.76%98
中央大学78,211103,269-8,26590.44%106
立教大学65,47561,3084,167106.80%1111
龍谷大学56,37953,2813,098105.81%1216
東京理科大学49,30156,355-7,05487.48%1313
専修大学47,38149,946-3,64392.86%1419
同志社大学44,48151,024-5,46589.06%1518
福岡大学44,07252,112-8,04084.57%1617
東海大学43,25857,822-13,02776.86%1712
京都産業大学40,92556,285-15,29572.79%1814
青山学院大学40,12356,220-17,69969.39%1915
芝浦工業大学38,07138,454-2,83493.07%2022
慶応義塾大学36,68140,905-1,77395.39%2120
名城大学35,82733,209-3,01692.24%2225
関西学院大学33,61738,843408101.23%2321
武蔵野大学33,28137,562-4,28188.60%2424
中京大学30,93128,825-7,29080.93%2529
駒澤大学29,90238,2211,077103.74%2623
東京電機大学29,07526,156-23899.19%2731
東京都市大学27,09628,575-3,42788.77%2830
上智大学26,26929,313113100.43%2928
摂南大学25,29230,523-3,28388.51%3026
神奈川大学24,25125,758-1,50794.15%3133
東京農業大学22,18725,392-7,14175.65%3234
愛知学院大学21,34629,328-4,04684.07%3327
明星大学21,01823,623-2,60588.97%3435
國學院大学19,34525,948-6,60374.55%3532

※一般入試のみ,夜間・二部含む

※全大学を対象に35位まで記載

※参考サイト:大学通信ONLINE 2021年入学志願者速報

https://univ-online.com/exam/

3月17日時点までに確定した志願者となります。

概ね志願者数は確定しているため,今後微増がある大学が少数あるのみです。

志願者数といえば近畿大学のブランドが定着

まだ確定ではありませんが,近畿大学を抜く大学はないでしょうから,これで8年連続の日本一になります。

もはや

志願者数が一番多い大学は?

と聞かれたら,大学の志願者数に興味がある人は,誰もが近畿大学と答える状況になっています。

近畿大学の魅力は,その改革力にあります。

近大マグロなどを筆頭に研究結果を商品化し,収益にあてるという,良いサイクルを作っています。

また各種イベントでは,著名人を積極的に招待するなど,話題性抜群の大学と言えます。

ただし,このよく言われる志願者と実志願者については集計方法が異なる部分があります。

詳しい記事を紹介していますので、ご覧いただけると幸いです。

*実志願者の詳細についてはこちら↓↓↓

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志願者数は軒並み減少?しかし予想ほどではない?

今回の入試では,少子化や新型コロナウイルスの影響により,各大学の志願者数は軒並み減少することが予想されていました。

2020年度の大学授業はオンライン授業が主流となり,一度大学に入ったことがない学生が頻発したり,学費返還運動が行われたりと,現在でも大学生は日常に戻ることができていない状況です。

特に大学入試の1つ目安として,10万人を超える大学ということがありましたが,今年度達成しそうな大学は近畿大学のみです。10万人を達成した大学は,近畿大学と千葉工業のみになりそうです。

現在2位の明治大学もあと1000名程度ですが,難しいかもしれません。

現在3位となった明治大学も500名程度足りないようです。

また,1位の近畿大学でさえ,1万人以上の減少となり。前年増減比を見ると,多くが90%を超えています。

実志願者数を見ていくと結果は異なる?

過去の記事でも実志願者数について説明している記事があります。

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こちらの記事を見てもわかるように,通常言われる志願者数は延べ志願者数を指しています。

この意味は,同じ人が何回受けても何回でも志願者数が増えるということです。

特にトップを独走している近畿大学の実志願者数は,数年前の時点では500倍にもなっていました。

一方その他の上位大学は2倍程度なのに,併願者の多さが際立ちます。

このカラクリは意外と知られていないことが多いです。

何故こんなことが起こるかというと,「志願者数No.1」「10万人が受ける大学」という響きがカッコ良いからです。

言い方を変えると,広報戦略として非常に受けが良い,インパクトがあるからです。

そのため,併願率が非常に高い大学は,受験料を同じで別学部の試験を受けれたり,別試験を受けれたりといった優遇があります

今回志願者数10万人を超えた2大学は,過去の併願率は500%オーバーだったので,同じような理由になるでしょう。

逆を言うと,実際に入学するのは1人なので,併願者が多いほど入りやすいとも言えるかもしれません。

大学入学共通テストの影響は

今回の入試から,センター試験が大学入学共通テストに変更されましたが,新型コロナウイルスの影響もあり変更点は多々ありましたが,従来想定されていた大幅な変更は見送りとなり,多くの受験生が例年通り受験をしたという印象です。

増加している大学や減少率が低かった大学の特徴は

上智大学や学習院大学院は新規に共通テスト利用方式を導入したことに志願者数が増加しました。

※学習院は今回ランク外です。

また,立教大学も共通テスト利用方式や,一部学部を除いて個別入試を廃止したことにより,志願者数が増加しています。

その他,明治大学はほぼ昨年並みとなっており,法政,中央などMARCHクラスの大学はこのような状況下の中,志願者数を維持しています。

また,関西の大学についても,軒並み減少はしているものの,概ね志願者数を維持している印象です。

入学試験の実施期間の変更とは

これ以外にも各大学が志願者を減らしている原因があります。

文科省が2017年に通知した「平成33年度大学入学者選抜実施要項の見直しに係る予告」により,一般入試については,2月1日~3月25日までに行うことになりました。

「2月1日問題」と呼ばれています。

これまで,多くの私立大学は1月末から一般入試を開始していましたが,この変更により,実施期間が短くなってしまい,受験生が併願する期間が少なくなってしまいました。

大学にとっても受験生にとっても影響の大きい変更となりました。

大学グループの関連性は

規模や偏差値帯が似ている大学は,よくグルーピングされて呼ばれることがあります。

「GMARCH」「関関同立」「日東駒専」などです。

これらは,互いに影響を受けやすく,同じグループの大学の人気が上がったり下がったりすることで,その影響を受けやすい傾向にあります。

グループに興味がある方はこちらも参考にしてください。

*大学グループの詳細についてはこちら↓↓↓

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今後受験をされる方は,同地域の同水準の大学の動向は注視しておきましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

今回は2021年度志願者数の速報版を紹介しました。

今後確定版が出揃い次第,また紹介しようと思います。

少子化の影響で志願者数が減ることが予想されている中での,新型コロナウイルスの影響はとても大きなものでした。

今後は大学の在り方についても議論する必要が出てくると思います。

肥大した大学数は,今後整理され,本当に魅力のある実力のある大学だけが生き残る時代になるかもしれません。

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