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【2019年度入試確定版】「志願者数が多い大学」ランキング

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2019年度入試も終了し、各大学の志願者数が決定しました。

今回は2019年度入試の私立大学志願者数ランキングを紹介します。

目次

2019年度私立大学志願者数ランキングについて

早速ですが私立大学志願者数ランキングを紹介します。

※2019年4月24日更新

スクロールできます
2019
年度順位
2018
年度順位
大学名志願者数前年最終数前年増減数前年比
11近畿大学154,672156,225-1,55399%
26東洋大学122,010115,1446,866105%
32法政大学115,447122,499-7,05294%
43明治大学111,755120,279-8,52493%
54早稲田大学111,338117,209-5,87195%
65日本大学100,853115,981-15,12887%
77立命館大学94,19898,262-4,06496%
88関西大学93,45292,2161,236101%
99中央大学92,68688,1824,504105%
1010千葉工業大学90,87678,90511,971115%
1111立教大学68,79671,793-2,99796%
1214東京理科大学60,59356,5664,027107%
1312青山学院大学60,40462,905-2,50196%
1415東海大学60,36052,0224,954110%
1519専修大学56,20145,76110,440122%
1617京都産業大学55,35050,5624,789109%
1716龍谷大学55,44451,8023,642107%
1813同志社大学53,75158,596-4,84592%
1918福岡大学50,28148,9791,302103%
2020駒澤大学48,71544,8153,900109%
2123芝浦工業大学46,50541,7344,771111%
2221慶応義塾大学41,87543,301-1,42697%
2335武蔵野大学39,29324,49114,802160%
2424名城大学38,84538,306539101%
2526摂南大学38,51232,4066,106119%
2622関西学院大学38,82642,304-3,47891%
2725中京大学36,49037,459-,96997%
2828神奈川大学32,69531,4361,259104%
2932東京都市大学30,23725,7844,453117%
3027東京農業大学29,79031,731-1,94194%
3134國學院大学29,47124,7574,714119%
3229上智大学27,91631,181-3,26590%
3330明治学院大学26,47429,714-3,24089%
3431大東文化大学25,30726,785-2,75790%
3533南山大学24,80225,337-53598%

※一般入試のみ、夜間・二部含む

※参考サイト:週刊朝日「有名私立大 実志願者数ランキング」

※参考サイト:東洋経済オンライン「https://toyokeizai.net/articles/-/222158?page=3

※参考サイト:河合塾Kei-Net「https://www.keinet.ne.jp/dnj/

志願者一覧については、私が大学HPや予備校の速報サイトなどからかき集めた数値ですので、今後変更がある可能性がありますので、ご了承ください。

志願者数第一は今年も近畿大学!?

近畿大学の改革力が全国に浸透しており、これで6年連続の日本一になります。

この結果は予想ができましたが、志願者数だけでいえば他の大学の追随を許さない状況となっています。

近畿大学の躍進は、ニュースでも取り上げられることが多く、近代マグロ等の研究結果を商品化し、その収益をまた研究費にあてるといった良い循環ができているとの評価がありました。

24時間自習室が使える!式典を著名人にプロデュースしてもらうなど、様々な改革が良い結果をもたらしているのは確実なので、今後も近畿大学の動向は注意してみていく必要がありそうです。

ただ今回の志願者と実志願者については集計方法が異なる部分があります。

詳しい記事を紹介していますので、ご覧いただけると幸いです。

実志願者の詳細についてはこちら

ランキング上位については、おおむね昨年度と大きな変化はありません。

ただ、上位層に関しては、昨年度と比較すると志願者数だけで見ると、若干減少していることがわかります。

世間を騒がせた日本大学は?

今回の入試で注目だったのが日本大学です。ラグビータックル問題で大学の危機管理体制に世間から批判を浴びました。

今回の件がどこまで影響しているかは正確に測ることはできませんが、結果として前年度から1割以上志願者が減少しています。

ランキング上位に位置している大学では前年度比で1割以上志願者が減少している大学は日本大学のみですので、あの事件は非常に大きな影響を与えたと言えます。

とはいえ、大台の10万人を超えている現状を見ると、まだまだ日本大学の力はかなり高いもののようです。

日本大学の裏で志願者を伸ばした大学?

日本大学の志願者が減少した一方で、

日東駒専と呼ばれるクラスの大学の志願者は上昇傾向にあります。

東洋大学は、12万人超えで堂々の2位にランクイン!

駒澤大学、専修大学についても1割~2割の志願者増と明暗が分かれています。

日本大学の狙う受験者層が日本大学を嫌い、この3大学に流れたと推測できます。

定員管理の厳格化の影響は?

入学定員充足率による不交付基準については、

大規模大学では、1.10倍以上となり今までよりも1割以上も厳しい数字となりました。

https://dot.asahi.com/wa/2018112800011.html

出典:AERA dot

また、今後は1.0倍以上の入学定員分については、減額の対象となるルールを検討しているようです。

各大学はこれらのルールに縛られ、今まで以上に合格者に対してナーバスになる必要があります。

この影響はすでに各大学に出ており、多くの大学で合格者数が減り、実質の倍率が上昇している現状があります。

受験人口である18歳人口は年々減っていきますが、受験生からの視点で考えると、各大学に入りにくくなると、その分受験する併願大学を増やしたり、受験する方式を増やしたりすることで、志願者数については、今後も横ばいする可能性もあります。

これには限界もありますので、今後各大学は生き残りにかけ、更に魅力ある取り組みを行っていく必要があるでしょう。

まとめ

いかがでしょうか。

今回は2019年度志願者速報を紹介しました。

昨年度から順調に数字を伸ばしている大学、横ばいを保っている大学、減少をしている大学と、明暗が分かれる形となった今回の入試です。

今後は偏差値だけでなく、各大学の特徴(教育プログラム、立地、支援制度、就職実績)など、様々な視点から大学が選ばれることになります。

魅力ある大学を作るために今後も各大学は躍起になって改革を進めていくでしょう。

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