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【2020年度入試】英語4技能入試の導入例(上智大学)の紹介

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各大学の偏差値は、『ベネッセ マナビジョン』を参考にしています。

https://manabi.benesse.ne.jp

各大学の情報は、各大学HPを参考にしています。

目次

上智大学

偏差値:58~73

上智大学は、1913年、当日のローマ教皇の命を受けた3人のイエズス会神父によって設立されました。

そのルールはフランシスコ・ザビエルまで遡ります。

ザビエルは、1549年にキリスト教布教のために来日した際、日本人の資質を高く評価し、日本の首都に大学が設立されることを熱望していました。

上智大学の教育の精神である”Men and Women for Others, with Others”(他者のために、他所とともに)。

これは、イエズス会の教育の精神を継承したもので、「与えられた自分の才能を自分の利益のためでなく、他の人のために役立てること」であり、「他者に奉仕することによって自己実現を目指すこと」という意味です。

四谷キャンパス:〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
目白聖母キャンパス:〒161-8550 東京都新宿区下落合4-16-11
市谷キャンパス:〒102-0081 東京都千代田区四番町4
石神井キャンパス:〒177-0044 東京都練馬区上石神井4-32-11
秦野キャンパス:〒257-0005 神奈川県秦野市上大槻山王台999
大阪サテライトキャンパス:〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎3-12-8

2015年度一般入試から「TEAP利用型入試」を導入

2015年度から、一般入学試験(学科別)に加え、TEAP利用型の入学試験制度が導入されました。

事前に公益財団法人日本英語検定協会が実施するTEAPを受験し、各学科の出願基準スコアを満たすことで出願ができます。

一般入学試験日程の初日に、国際教養学部を除く全学部統一で実施をします。

「TEAP利用型入試」とは

この入試制度は、英語の試験を行わない点に特徴があります。

事前に、アカデミック英語能力判定試験(TEAPあるいはTEAP CBT)を受験し、学科が設定している基準スコアを満たしていれば出願ができるというものです。

試験日には、国語や地理歴史・数学など学科の指定する選択科目を受験します。

試験内容は、文章理解力、論理的思考力など、より総合的な学力到達度を測るものとなっています。

また、指定された選択科目が共通している場合は、一度の試験で同時に複数学科へ出願が可能です。

従来の一般入学試験(学科別)との併願も可能です。

詳細はこちら

出典:上智大学「一般入学試験(TEAP利用型)」

https://www.sophia.ac.jp/static/teap/

2020年度一般入学試験(TEAP利用型)の詳細について

2020年度英語外部試験活用試験については、昨年度と同様に、一般入学試験(TEAP利用型)という名称で実施されます。

出願する学部学科の指定する基準スコアを取得することで、出願資格を得ることができ、残りの2科目(国語は必修)の点数によって合否が決定します。

2020年度TEAP出願基準スコアの詳細はこちら

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主な詳細は以下のとおりです。

出願期間:2020年1月4日(土)~1月21日(火)17:00

書類提出期限:2020年1月22日(水)消印有効

1学科につき 35,000円

2学科以上併願する場合は2学科目以降1学科につき 20,000円

第1次試験:2020年2月2日(日)

第2次試験:2020年2月11日(火)※神学科、心理学科、看護学科のみ

試験会場:上智大学四谷キャンパス

■第2次試験を実施する学科(神学科、心理学科、看護学科)

第1次試験合格発表日:2020年2月9日(日)

最終合格発表日 : 2020年2月14日(金)

入学手続締切日 : 2020年2月18日(火)

■第2次試験を実施しない学科

最終合格発表日 : 2020年2月13日(木)

入学手続締切日 : 2020年2月18日(火)

文系:必修科目 国語 選択科目/日本史、世界史、地理、政治・経済、倫理、数学のうちから1科目選択

理系:必修科目 数学 選択科目/物理、化学、生物のうちから2科目選択

2021年度以降の入試制度の変更について

上智大学は、2021年度からの学部一般入試について新制度の決定を発表しました。

全ての方式で英語4技能を測定する外部検定試験結果を活用し、「大学入学共通テスト」を導入した選抜方式を新設します。

新制度では、「TEAPスコア利用型(全学統一日程入試)」「学部学科試験・共通テスト併用型」「共通テスト利用型」の3方式にて一般入試を実施するようです。

上智大学は特に国際性に定評のある大学でもありますので、今後も積極的にこれらの導入について発表されるかと思います。

上智大学の「TEAP利用型入試」のまとめ

上智大学の英語外部試験活用試験について、以下のようにまとめました。大学によって、英語外部試験の活用方法は異なりますので注意が必要です。

1 TEAPの受験回数に制限はない。CBTを含めて年4回試験を実施しており、TEAP利用型入試では、いずれか一回の試験で、学科の定める基準スコアを満たせば出願ができる。

2 TEAPのスコアは出願に必要な条件であるため、高いスコアでも加点はない。

3 TEAP利用型入試で、一度に併願できる学科数に制限はない。各学科の定める基準スコアがクリアできれば上限なく併願が可能。併願する場合は、入学検定料に併願割引がある。

4 従来の一般入試(学科別)との併願も可能。一般入試(学科別)とは、試験日や試験科目が異なることに注意。

5 TEAPを複数回受験した場合、各技能の最高点とそれらを組み合わせた総合点で出願することができる。ただし、TEAPとTEAP CBTのスコアを組み合わせることはできない。

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