各大学の偏差値は、『ベネッセ マナビジョン』を参考にしています。
各大学の情報は、各大学HPを参考にしています。
法政大学
偏差値:55~72
法政大学は、1880年自由民権運動が高揚する時代に権利の意識にめざめ法律の知識を求める多くの市井の人びとのために、私立法学校(東京法学社)として設立されました。
その後、人びとの権利を重んじ、多様性を認めあう「自由な学風」と、なにものにもとらわれることなく公正な社会の実現を目指す「進取の気象」とを、育んできました。
戦後においても「独立自由な人格の形成」「学問を通じたヒューマニティの昂揚」「日本人の社会生活の向上に寄与する人材の育成」(元総長大内兵衛による「われらの願い」)という指針を定め、その学風を「自由と進歩」としてきました。
2016年度一般入試から英語外部試験利用入試を導入
法政大学は、2016年度一般入試から、全15学部のうち6学部で、TOEFLなど指定された英語外部試験の基準を満たした受験生を対象にした英語外部試験利用入試を導入しました。
・学科の指定する1科目(文系学部は国語または数学、理系学部は数学)を受験し、合否はこの1科目の成績で判定されます。
・英語の受験はありません。
・英語外部試験の成績による加点はありません。
・志望が指定する英語外部試験の基準を満たし、受験科目と出題範囲が同一であれば、英語外部利用入試の中で併願することができます。
・英語外部試験利用入とT日程(統一入試)の併願も可能ですが、その場合は、T日程入試の英語を受験する必要があります。この場合も、併願による入学検定料の割引があります。
・T日程入試と同様に、全国10会場にて受験ができる。
実施学部・学科(6学部・10学科)
人間環境学部 人間環境学科
GIS(グローバル教養学部)グローバル教養学科
現代福祉学部 福祉コミュニティ学科・臨床心理学科
スポーツ健康学部 スポーツ健康学科
情報科学部 コンピュータ化学科・ディジタルメディア学科
生命科学部 生命機械学科・環境応用化学科・応用植物科学科
2016年度英語外部試験の基準はこちら
2016年度英語外部試験利用入試について
出典:法政大学「2016年度一般入試から英語外部試験利用入試を導入」
2018年度一般入試から英語外部試験利用入試を導入する学部が拡大
2018年度入試から、英語外部試験利用入試の実施学部が従来の6学部・10学科から、更に2学部が拡大されました。
実施学部・学科(8学部・15学科)
※下線は、新たに導入した学部・学科
市ヶ谷キャンパス
人間環境学部 人間環境学科
GIS(グローバル教養学部)グローバル教養学科
法学部・法学科
多摩キャンパス
現代福祉学部 福祉コミュニティ学科・臨床心理学科
スポーツ健康学部 スポーツ健康学科
小金井キャンパス
情報科学部 コンピュータ化学科・ディジタルメディア学科
生命科学部 生命機械学科・環境応用化学科・応用植物科学科
理工学部 機械工学科(航空操縦学専修は除く)・電気電子工学科・応用情報工学科・経営システム工学科・創生科学科
2018年度英語外部試験の基準はこちら
2018年度英語外部試験利用入試について
出典:法政大学「2018年度英語外部試験利用入試について(英語外部試験の基準等)(PDF)」
http://admin.nyushi.hosei.ac.jp/application/files/7614/9519/5908/guide2018_p01.pdf
対象となる英語外部試験の追加
英語外部試験利用入試の対象試験に、新たにGTEC CBTが追加されました。
2020年度入試の英語外部試験利用入試の変更点
2020年度以降の英語外部試験利用入試の出願資格については昨年度から若干の変更がありました。
以下のページで詳細を確認することができます。
http://admin.nyushi.hosei.ac.jp/application/files/1815/5539/5585/2020_.pdf
新たにTEAP CBTが追加
従来利用ができなかったTEAP CBTが追加されました。
また、国際文化学部の分野優秀者特別入試、情報科学部の公募推薦入試においても、出願資格にTEAP CBTが追加されます。法
法政大学英語外部試験利用入試のまとめ
法政大学は、基準を満たせば、英語科目が免除となり、受験科目が1科目となるというのが非常に特徴です。
もし、基準を満たすことができているのであれば、残り1科目のみ、しかも全国10会場(東京・札幌・仙台・新潟・金沢・長野・名古屋・大阪・広島・福岡)という地方都市でも受験ができるというは、関東圏以外の方にもチャンスがありとても魅力的です。
逆に1科目で受験ができるということから、人気が出やすい入試ですが、入学定員はそこまで多くありません。
T日程(統一入試)と併願が可能なので、チャンスが増えるという認識で受験し、あまりこの入試に固執し過ぎるのは危険かもしれません。
現在は、8学部へ拡大していますので、今後全学部で導入され入学定員も増えていけば、チャンスはどんどん増えていきそうです。
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