みなさん、こんにちは。
今回は妊活や不妊治療の際の男性の心遣いについて記事にしたいと思います。
私たち夫婦は1人目は娘を授かり、娘が3歳を過ぎて少し落ち着いたところで2人目の子供について考えるようになりました。
そこで夫婦で話し合い、少しずつ2人目の妊活を始めることにしました。
今回はその際に感じた女性目線の意識と男性目線の意識の両面から、いかに男性の心遣いが妊活・不妊治療に大切か。
ということについて紹介していきたいと思います。
実際に妊娠初期の気をつけることなどは別の記事も参考にしてください。
私たちの不妊治療
2人目の妊活について考え始めた私たちでしたが、半年経ってもなかなか子供を授かることができませんでした。
不妊治療のクリニックなどを見てみると、半年妊活をしても子供を授からない場合、不妊の可能性があるためクリニックで受診をした方が良いと紹介されていました。
最初はクリニックに行くことに抵抗もありましたが、後で後悔しないためにもまずは話を聞いてみようと思いました。
結果は卵管閉塞
クリニックにいった結果、いくつかの検査を夫婦で行い、妻の卵管閉塞ということがわかりました。
卵管閉塞は、卵管が詰まってしまうことです。精子と卵子が通る道なので、ここが詰まってしまうと、精子は卵子と出会うことができません。治療をしない限りは自然妊娠は難しいです。クラミジア感染などが主な原因と言われていますが、理由がわからないことも多いようです。
夫婦で乗り越える不妊治療
検査の結果、不妊の原因がわかりました。
1人目を出産した際に、帝王切開で出産をしたためか、何らかの原因で卵管閉塞になってしまったようで、妻は少しショックを受けていました。
妊活・不妊治療は女性のものと思いがち
まず多くの男性が思いがちなのは、
という誤った認識です。
不妊で悩むカップルの約半分が男性に原因があると言われています。
※男女ともに原因がある場合を含む
出典:医療法人 浅田レディースクリニック
数値からわかるように、不妊の原因に男性が影響を与えている以上、男性の妊活に対する意識というものが非常に大切になってきます。
男性はいかに女性を気遣うことができるかが重要
妊娠をするのは女性なので、ついつい男性は他人事に感じてしまいます。
女性はお腹の中に赤ちゃんを感じることができますが、男性にはその実感が薄いこともあるでしょう。
妊活鬱(うつ)という言葉もあるように、最近は共働きの夫婦も増えており、仕事をしながら不妊治療のクリニックに通うパターンが多くなっています。
普段の仕事も大変なのに、クリニックでの治療が上手くいかないと心はどんどん荒んでしまいます。
女性が言われて残念だった一言
知り合いに妊活が原因で不仲になってしまったカップルがいました。
その原因が男性からの何気ない一言でした。
妊活・不妊治療は2人の問題
そのカップルは不妊治療中のその一言がきっかけで、精神バランスも崩してしまいました。
先にも書きましたが、妊娠は2人の問題です。
男性は女性に対して他人事のような態度をとってしまうことがあるようです。意識的にでもそのような態度は避けましょう。
男性はどんなことに気をつけるべきか
妊活中に女性が葉酸を意識的に摂取することを男性が横で見ているだけではダメです。
男性にも必要な栄養素を摂取することや、やってはいけない行動を避けることはもちろんですが、女性のメンタルケアも非常に大事なできることです。
女性のメンタルケアでできること
妊活中の男性が女性に対してできることはなんでしょうか。
例えば
あまりにも寄り過ぎて過ぎて逆にプレッシャーになる妻もいるでしょう。
職場の話題に触れてもらいたくない妻もいるでしょう。
逆に、色々なことをサポートしてくれて本当に心の支えになったという人もいますし、職場の不安を聞いてくれる落ち着くパターンもあります。
帰りに好きなスイーツを買ってきてくれることに喜びを感じる妻もいるでしょう。
まとめ
出産をすることは2人の人生において、非常に大きなイベントです。
そしてそれは、期待も大きいながらも、不安でいっぱいになってしまいます。
そんな大事で大変なイベントだからこそ、無事に妊娠に出産したときの喜びは言葉に表せないほどのものです。
お互いがお互いを思いやり、素敵な妊活・不妊治療ができると良いですね。