大学職員の本音と対策を公開するnoteを始めました!こちら

【新卒向け】大学職員面接時に注意する3つのこと

  • URLをコピーしました!

今回は新卒の就活(特に面接)でこれだけは押さえておきたい。

といった内容について紹介します。

新型コロナの影響でなかなか思うような就職活動ができない方も多いと思います。

コロナの影響により企業の業績が悪化しているニュースも多く報道され、これから就職を控える学生は更に不安だと思います。

そんな状況だからこそ、

とにかく面接では良い成果を上げたい!
1つでも多く内定をとりたい!

という就活生は多いと思います。

たろう
最近はインターンシップでの内々定など、いわゆる就活をしなくても内定を勝ち取るケースもありますが、それでも就活のメインになるのは面接試験だと思います。
目次

簡単な就活歴を紹介

私の新卒での就活は、公務員試験と民間企業の併用でした。

公務員試験の勉強をしながら民間企業への就活も行い、無事両者共に内定をもらうことができました。

就活をして感じたこと

就活では、エントリーシートやSPIに代表される適性検査もありますが、何といっても面接試験が最重要事項と言えます。

たろう
民間企業は特にそうですが、公務員試験でも筆記試験の点数から面接試験での評価によって、大きく順位を上げることができました。
※公務員試験特別区は合同試験です。詳細はまた更新します。

面接までの必要な事前準備

エントリーシートなどの試験を通過するためには、事前にこれらの準備は必須だと思います。

・企業研究

どんな企業なのか。同業他社との違いはどこにあるのか。

・自分のやりたいこと

会社に入ってどんなことをやりたいのか。何故この企業でやりたいのか。

・自分磨き

会社の役に立つスキルなど

・インターンシップへの参加

過去にインターンシップを実施していた場合参加をしていたか。

面接官はどこを見ているのか

これらの事前準備をもとに、就活生のここを見ています。

・自分が何をしたのか(あまり重要ではない)

・自分がしたことに対して、何をして何を得たのか。

(何を感じて、どのように改善・工夫をして、何をしたのか)

面接官はあなたに求めていることは、華々しい結果ではありません。

甲子園で優勝したとか、英語スピーチコンテストで優勝したとか、帰国子女で幼少期を海外で過ごしたとか。

もちろんその功績が評価に繋がることはありますが、多くの人がそんな自慢できることばかりではないと思います。

たろう
少なくとも私はそうでした。
特に英語力は仕事を始めても役に立つかもしれませんが、学生時代の功績が仕事に直結することはほとんどありません。

そこで面接官が求めていることは、

➀発生した問題に対して
②どのように考え
③どのように解決に導くことができるか

です。

これは仕事をやるうえでとても重要な能力で、これができればほぼ全ての問題が解決されます。

PDCAサイクルと呼ばれる多くの企業が採用しているセルフマネジメントの手法も似たような考え方となっています。

※もう古いといった指摘もありますが、考え方の1つとしては、十分に良いと思います。

Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字を取ったものです。

要するに、どんな仕事であっても、

・問題(解決するべきもの)があって

・それを改善する方法を模索し

・改善に向かって実行し、

・改善ができたかどうかを確認し次につなげる

・もしまだ改善が必要だったらさらにその改善策を考える

・もし解決に至ったなら次の問題を探す

以下、繰り返し

こんなことが起こっています。

そのため、学生時代のエピソード自体は大きな問題ではありません。

仕事における問題はその都度異なるからです。

それよりも、その問題に対してどのように向き合ったか、ということが大事になります。

面接で話すときは、この点を意識しましょう。

面接でバイトリーダーが増えるのはなぜ?

そうは言っても、ただダラダラと学生生活を過ごしていたり、勉強を頑張っていたけど、他の人よりも突出したエピソードがないと感じたりする人は多いのではないでしょうか。

しかし、面接官が見ているのは

その問題に対してどのように向き合ったか

です。

「その問題」自体が抜けてしまうことはよくあります。

そのため、バイトリーダーというようなよくわからない役職を自らで当てはめて説明するということになります。

バイトリーダーはだめ?

しかし、バイトリーダーがダメというわけではありません。

繰り返しになりますが、

面接官が見ているのは

・発生した問題に対して

・どのように考え

・どのように解決に導くことができるか

です。

発生した問題=バイトリーダー時代の苦難

でも良いのです。

それよりも、その苦難に対しての行動が重要です。

どんなエピソードにも自分の考えを

以上のように面接官が見ている点を意識すると、

自分が達成した功績よりもそれに向けた取り組みや、どう感じたか、それをどのように生かすことができる(できた)のか。

ということが大切であると分かりました。

これからの面接対策では、

自分が自信をもって話せることがない。

もっと頑張っておけばよかった。

といった後悔よりもまだまだ考えることが増えそうですね。

まとめ

いかがでしょうか。

新卒の就活(特に面接)でこれだけは押さえておきたいことを紹介しました。

とにかく、何をしたのか、だけではない考え方を抑えておきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次