クレペリン検査に続き、エントリーシートの書き方について紹介していきます。
そもそもクレペリンって何!?『クレペリン』という言葉を聞いたことはありますか?クレペリンとは、正式名称を「内田クレペリン精神検査」といい、ドイツの精神医学者のエミール・クレペリンが行った研究を元に内田勇三郎が精神検査に発展させた[…]
エントリーシートの書き方って何?どうやって書けばいいの?と悩む人は多いかもしれません。
『ただ自分の履歴を書けば良いんでしょ!?』
この気持ちでエントリーシートを書くと痛い目を見ますので注意してください。
エントリーシートは今後の面接に非常に大きく影響します。
受かるエントリーシートって何?どんなことを書くと高評価がもらえるのか
エントリーシート(ESとも言います)とは、就職活動において、学生が企業等に提出する応募書類の1つで、
企業等に対して、一番始めに自分をアピールする場となります。
面接時の参考資料として使用されるとともに、選考の第1段階になることが多いです。
ここで注意することは、
①面接時の参考資料となること。
②選考の第1段階になること
この2点です。
①については、エントリーシートを書いたら終わりではない。ということです。
面接になると、エントリーシートで書いた内容をもとに質問されることが多いです。


このような質問をされたとき、エントリーシートをその場限りのものにしてしまうと、まったくトンチンカンな答えを言ってしまい、評価は最悪なものになってしまいます。
そのためにも、エントリーシートを書く際は、面接も意識して記入することが大事になってきます。
②については、良いエントリーシートを書くことが求められます。
受かるエントリーシートについて、段階的に考えていきましょう。
受かるエントリーシートの書き方とは
まず大前提として、丁寧に書くこと。修正液は使わない。誤字脱字に気を付ける。
これらのことは、当たり前に気を付けることですので、基本的な書き方のルールについては、
大手就職情報サイトの『マイナビ』や『リクナビ』をご覧ください。
このページでは、ライバルに差をつける、受かるエントリーシートの書き方を紹介していきます。
①文章はダラダラ書かず、短くわかりやすく書く
1つの文章に対して、「~であり」「~なので」等の言葉が何度も続くのはあまり良くありません。
何が言いたいのかわかりにくく、要点が伝わりにくくなります。
読む人のことを考え、1つの文章を簡潔に書くことを意識しましょう。
②結論は冒頭に書く
志望動機や学生時代に頑張ったことは、エントリーシートで良く聞かれる質問です。
各項目の内容の書くときには、
『私が〇〇を志望する動機は、〇〇です。なぜなら~』
『私が学生時代に頑張ったことは、〇〇です。』と冒頭に伝えたいことを書くようにしましょう。
読み手からすると、何百、何千となるエントリーシートを見ることになります。
何が言いたいことがわかりにくいエントリーシートは埋もれてしまい、良いエントリーシートとは言えません。
伝えたい内容を明確に書くことで、人事担当の興味を惹きつけるようなものにしましょう。
③5W1Hを明確にする
5W1Hとは、Who(だれが)When(いつ)Where(どこで)What(なにを)
Why(なぜ)How(どのように)を示す言葉です。
この5W1Hを意識して文章を構成することで、伝えたい情報を明確になります。
逆にこれがないと何を伝えているのかがわかりにくくなり、読み手には何をいいたいのかが伝わりません。
④余白はできるだけなくして記入する
エントリーシートの記入欄は、余白なく記入をしましょう。
この記入欄は、企業が適切な回答スペースとして設けているものです。
書くことがなくなって、余白が目立ってしまうと、「本当に希望をしているのか?」と受け取られてしまう可能性があります。
また、余白を嫌って、あまり大きな文字で帳尻を合わせてしまうのも避けましょう。
志望動機の書き方は?差がつく志望動機とは
必ず聞かれる志望動機で、何を書けば迷うことがありませんか。
就職活動では、第一志望だけを受けて、そこが必ず受かるとは限りません。
特に希望する企業であれば、志望する動機はいくらでも書けるかもしれませんが、そうもいかないことがあると思います。
志望動機の書き方の考え方は、
①自分がどんなことを仕事にしたいか(興味関心)
②それができる仕事は何か(職種)
③その中でもこの企業が魅力を感じる理由(何故その企業なのか)
④入社後にどんな点で活躍できるか(適正)
これらのことは必須で記入しましょう。
面接官からすると、能力はもちろんですが、希望して入社してほしいと思っています。
そのため、この項目が納得のいく説明ができていると、
人事担当の興味をぐっと惹きつけることが出来ます。
面接でも改めて聞かれることが多いので、志望動機は熟考しましょう。
学生時代に頑張ったこと・アピールできるエピソードがない場合は…
エントリーシートや面接で良く聞くフレーズは、
「留学」「バイトリーダー」「〇〇幹事」等ではないでしょうか。
これらのフレーズは、自らの「主体性」や「能力」をアピールできる絶好の言葉です。
自分には、そんな大したことがないけど、どうしよう。。。と悩む人が多いかもしれません。
しかし、ここで大事なのは、
何をやったかというより、〇〇をするために、どんなことを考えて、どんな行動をしたのか。
言い換えると、『ある目標のために、どう考え、どう行動したのか。』これがとても重要になります。
これは、入社して仕事をするに非常に大事なスキルになります。
そのため、目標は大きくなくても、自分の趣味や、自分自身の小さな目標をどう話すか。
ということを念頭に考えていきましょう。
何故?何故?を意識する。
面接と共通する部分ではありますが、志望動機等を考える際にとても重要な要素になります。
具体的には、
- 自分はこんな仕事をしたい。 ⇒何故こんな仕事がしたいのか。
〇〇が好きだから。 ⇒何故〇〇が好きなのか。
- 自分はこの企業に入りたい。 ⇒何故この企業に入りたいのか
〇〇の能力が生かせると思ったのか ⇒何故〇〇の能力が生かせるのか
〇〇の分野で先進的な取り組みをしているから
等、自分が考えた答えに対して、自分で問いを作っていきます。
そうすることで、深いところまで考えていくことができます。
自らの考えを整理すること、自らの考えに説得力を持たせることができますので、とてもオススメです。
いかがでしたでしょうか。
今回はエントリーシートの書き方について紹介してきました。
第一関門であるエントリーシート。
面接に行って自分を直接アピールする前に終わってしまうのはもったいですよね。
まずは、エントリーシートをしっかりと書いて、自分の熱意を伝えましょう!
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