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【2023年度入試速報版】「志願者数が多い大学」ランキング

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Aくん

志願者数の多い大学ってどこ?
みんなはどこの大学を受験しているの?

大学受験するにあたって志願者数が多い大学を知りたい。
今勢いのある大学のある大学の動向を知りたい。

こんな方のために本記事を紹介していきます。

コロナの影響もだいぶ落ち着いてきたことと、これまでの蓄積もあり、受験生の不安は少しずつ軽減されてきたのではないでしょうか。

数年にわたって志願者数ランキングは追っているので、過去の数値が気になる方はこちらもご確認ください。

目次

2023年度入試結果の総評


普段のニュースでもよく聞くと思いますが、少子化がかなりの勢いで進行しています。

文科省発表の資料見ると18歳人口は18歳人口は2021年度から2022年度にかけて114万人から112万人へと減少し、2023年度では110万人へ減少します。

今後は2032年には100万人を割って約98万人となり、さらに2040年には約88万人にまで減少するという推計です。

ここまでの少子化の影響だけを聞くと、

たろう

毎年すごい勢いで大学全体の志願者数は減少傾向にあるのでは。

と思うかもしれません。
しかし、文部科学省が発表した2022年度学校基本調査によると大学進学率は1.7ポイントアップして56.6%と過去最高を記録しています。

つまり、

全体の18歳人口は減っているものの、大学進学率が上昇しているので、大学進学者は維持できている。

ということになります。

ただし、これだけのスピードで少子化が進むと、大学進学率を上げても限界があることは明らかです。

今後はそれぞれの大学が生き残りをかけて経営戦略を考える必要があり、人気のある大学と人気のない大学の二極化がどんどん進んでいくことが予想されます。

2023年度私立大学志願者数ランキング


前置きが長くなりましたが、2023年度私立大学志願者数ランキングを紹介します。

スクロールできます
大学名志願者数前年志願者数前年増減数前年比2023年度2022年度2021年度
近畿大学135,650143,281-7,63194.7%111
明治大学107,519101,9355,584105.5%232
千葉工業大学104,964101,6073,357103.3%3410
法政大学99,035106,995-7,96092.6%425
早稲田大学90,87993,843-2,96496.8%554
日本大学88,51882,4876,031107.3%673
立命館大学82,79978,9603,839104.9%789
東洋大学76,67984,890-8,21190.3%866
関西大学76,38577,656-1,27198.4%997
中央大学66,75763,3553,402105.4%10108
立教大学58,20862,646-4,43892.9%111111
龍谷大学56,49852,1914,307108.3%121212
同志社大学49,97245,7894,183109.1%131514
東京理科大学49,67851,510-1,83296.4%141313
青山学院大学43,94847,839-3,89191.9%151417
専修大学42,61540,3412,274105.6%161815
関西学院大学42,59537,2135,382114.5%172125
福岡大学40,84543,690-2,84593.5%181616
名城大学38,10238,843-74198.1%191922
慶応義塾大学37,41137,892-48198.7%202021
東海大学37,09141,895-4,80488.5%211718
京都産業大学36,23535,518717102.0%222220
芝浦工業大学33,78434,079-29599.1%232323
駒澤大学29,11127,3811,730106.3%242419
武蔵野大学28,23926,6591,580105.9%252524
東京電機大学27,60323,3984,205118.0%262730
上智大学26,55222,5034,049118.0%272826
明治学院大学22,63128
神奈川大学21,95821,182776103.7%292934
東京農業大学19,02519,992-96795.2%303032

※一般入試のみ、夜間・二部含む

※明治学院大学院は昨年度ランキング外のため過去年度数値なし

10年連続志願者全国1位となった近畿大学

近畿大学が今回でついにV10を達成しました。

もはや志願者数ランキングは近畿大学のためにあると言っても過言ではないでしょう。

志願者数と実志願者数のカラクリは色々とあるのですが、それでも10年連続で志願者数1位を獲得することはかなりの改革力が必要だったと思います。

実志願者数のカラクリに興味にある方はこちら

志願者数10万人を超えた3大学

近畿大学の他に10万人を超えた大学は明治大学と千葉工業大学です。

はなこ

特に千葉工業大学2021年度志願者数の10位から、2022年度は4位、2023年度は3位と順位を右肩上がりに上げています。

ここも志願者数のカラクリがあるので、実志願者数は微妙なところもありますが、それでも近年の理系大学の中での勢いは相当なものです。

良く知る大学は志願者数も多い

志願者数が多いからよく知っているのか、よく知っているから志願者数が多いのか。

どちらが先かは定かではありませんが、やはり、早慶・MARCH・関関同立といった難関私立と呼ばれる人気校は安定的な人気を持っています。

日本大学の志願者数は回復傾向

これまで10万人の常連だった日本大学ですが、アメフト問題から理事会問題にも発展し、人気を落としていました。

しかし、林真理子さんが日本大学の理事長に就任したこともあり、回復傾向にあるようです。

中央大学も法学部がキャンパス移転で志願者増

2023年4月より法学部の全学年が多摩キャンパス(東京都八王子市)から茗荷谷キャンパス(東京都文京区)に移転する中央大学も注目されたのか、志願者が上昇しています。

たろう

今回のキャンパス移転により、近隣に位置する理工学部(後楽園キャンパス)や国際情報学部(市ヶ谷田町キャンパス)との連携を強化し、文理融合による共同科目を開講予定と発表がありました。

大学グループと志願者数の関連性は

規模や偏差値帯が似ている大学は、よくグルーピングされて呼ばれることがあります。

たろう

「GMARCH」「関関同立」「日東駒専」などです。

これらは、互いに影響を受けやすく、同じグループの大学の人気が上がったり下がったりすることで、その影響を受けやすい傾向にあります。

グループに興味がある方はこちらも参考にしてください。

はなこ

日本大学の人気が戻ると東洋大学の人気も戻って前年度よりは志願者が減るといった相関も見られますね。

今後受験をされる方は、同地域の同水準の大学の動向は注視しておきましょう。

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  • どういった入試形態があるのか。

といった自分の考えと入試制度を知ることがとても大切になってきます。

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まとめ

いかがでしょうか。

今回は2023年度志願者数を紹介しました。

少子化の影響により、大学を取り巻く環境はどんどん変わっていきます。

肥大した大学数は、今後整理され、本当に魅力があり、実力のある大学だけが生き残る時代になっていきます。

皆さんも志願者が全てではありませんが、しっかりと魅力ある大学選びをしていきましょう。

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